月別アーカイブ: 2016年8月

円高が定着し、一時99円台に

外国為替市場で円相場が一段と上昇し、一時1ドル=99円台後半を付けました。
世界経済の先行き不安で米国の早期利上げが見込みにくいことから円高圧力だ強まり、
1ドル=100円を挟んだ高値水準が定着しつつあります。
政府、日銀は患部が急所集まって対応を協議し、投機的な動きがないか絶えず注視していくことを確認しました。。
輸出企業の業績悪化への懸念から、日経平均株価の終値は大幅下落となりました。
円高進行を受けて財務省、金融庁、日銀の幹部が臨時会合を開いて意見交換しました。
会合後に財務省の浅川財務官は記者団に対して「四六時中耐えず注視する」と語り、
投機的な動きがあれば適切に対処する考えを改めて強調しました。
東京市場で1ドル=100円を突破したのは英国民党表で欧州連合離脱派が勝利した
6月24日依頼約二か月ぶりです。
米連邦公開市場委員会の7月分の議事録を材料に、米国が早期に追加利上げに踏み切るのは難しく、日米の金利差はさほど広がらないとの観測が強まり、一時99円65銭まで円高ドル安が進みました。

値を戻す場面もありましたが、政府、日銀の幹部会の内容が報じられると、
市場では円高抑止の具体策に乏しいと受け止められ、失望感から円買いドル売りが再び勢いを増しました。

首相がキューバへ初訪問を検討

安倍信三首相は9月、米ニューヨークで開かれる国連総会への出席に合わせて
日本の首相としてキューバを訪問する方向で検討に入ったと政府関係者が18日明らかにしました。
2国間の連携強化を確認し、日本企業によるキューバへの投資拡大を目指します。
ラウル・カストロ国家評議会議長やラウル氏の兄のフィデル・カストロ前議長との会談を調整します。
首相が初のキューバ訪問を検討する背景には、米国とキューバが昨年7月、
54年ぶりに国交を回復し、各国とキューバによる関係改善の流れが強まるなか、
日本としても関係を強化して国際社会での存在感を高めたい狙いがあります。
キューバを含む中南米諸国との連携消化に動く中国に対抗する狙いのほか、
北朝鮮と良好な関係を維持するキューバに、日本人拉致やミサイル・核問題の
解決に向けた働き掛けを求め、局面打開を図りたい思惑もありそうですね。
日キューバ関係では岸田文雄外相が昨年5月、日本の外相としてキューバの首都ハバナを初訪問しました。
日本の政府開発援助を拡充することや経済改革を後押しするため、両国の政府と企業関係者による「官民合同会議」を新設することで合意し、昨年11月にハバナで初めての会議を開きました。

天然資源に恵まれたキューバに対して中国の習金平国家主席は2014年に中国主席として初訪問し、
投資協力を確認しています。